キービジュアルの紹介
当財団のホームページのリニューアルにつき、理事の河本宏先生(京都大学教授)がキービジュアルを描いて下さいました。
右側には、日本を代表する文化財の一つである「風神雷神図屏風」(京都・建仁寺)を元に、風神が実験に励み、雷神が論文作成に精を出しています。彼らの間を流れるのは、千年の都と京文化を育んできた鴨川です。そして周囲には胸腺、リンパ節、脳、脊髄、神経、心臓が絡まる感じで配されています。左側には、国宝「鳥獣戯画」(京都・高山寺)を元に、発生生物学のモデル生物としてよく使われるアフリカツメガエルとマウスが登場します。
免疫学、神経科学、京都が見事に絡み合い、当財団にピッタリでウィットに富んだ傑作を描いて下さった河本先生、どうもありがとうございました!